浮き袋について

絵が下手だけど
書いてみました。
こんな感じです。
浮き袋って、例えるとつながった2個のウィンナーみたいな皮で覆われている物体なんです。
皮の中にガスが入っていて(頭に近い方を前室尾びれに近い方が後室)これのガスの量が増えたり減ったりしながら上昇と下降をするのですが、急激に冷えたら全部のガスが1つの部屋に移ってしまって、そうなると皮が伸びきって薄くなってしまいます。
パンパンになった風船はたくさん空気が入ったら薄く透明になりますよね。浮き袋も普通は白いので透けては見えないんですが、一カ所に移ったガスの量で伸びきって透明になったら、もう調節が効かないので上手く泳げないのです。
その皮には個体差がありますので分厚いのとあまり丈夫でないのが居ます。
分厚いのは冷えても裂けにくいですが丈夫に出来てないのや、または歳が若い未発達の金魚は片寄りやすいです。

浮き袋のタイプ

浮き袋の形には、横に長細いのと球状のものがあります。
長いタイプの浮き袋は胴体が長いタイプ(長手と呼ばれている)の金魚についています。
玉のように丸い浮き袋はリュウキンなどの胴体が短くてまるっこい金魚(丸手と呼ばれている)についています。

丸手の中でも特に注目する点は、尾びれの付け根が短くて急に尾びれが始まっている金魚です。
(リュウキン型体型でもこの短いのをさらに丸手と呼び逆に長いのを長手と呼びます。)
この手の金魚は浮き袋が横に発達する空間が無いので特にまん丸に近くなります。
自分の飼育している金魚の尾びれの付け根辺りを良く見て浮き袋が丸いか長いか想像してみて下さい。
そして丸手も丸手!と思ったあなたは冬の昼夜の水温差には気をつけてやらないとこの故障が出ます。

また、片寄って裂けてしまったものでなくてもエサを食べた時に腸にたまったエサが浮き袋を押す場合があります。
これも丸手の浮き袋の空間が狭い金魚に多く前室が特に接近しているので、圧迫されるのだろうと私は想像しています。
しかしそれだけでなく腸内のガスが変化することも転覆を起こすきっかけだろうと考えています。
冬にはエサも消化不良で腸にたまりやすいので昼以降のエサやりには注意が必要です。
消化不良によって腸内のガスが変化するといつも正常なのに「あれ?この子どうしたの?!」と 感じる時があるはずです。
その場合は泳ぎが変になったらすぐエサを切って少し暖かくしてやると戻ります。
ただし、エサの圧迫がきっかけでもうガスが1つに片寄ってしまったら手後れになります。
エサやりは浮き袋病とは切っても切れない大きなポイントと言えます。

その他にもガスを調節する空気入れのポンプのような部分が病気で調節出来なくなる事があります。
この場合は病気(細菌に感染する)の治療をすると治れば調節がまた出来るようになり、ひっくり返っていても元に戻ります。

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